12月に入ってから錦川鉄道様とのタイアップツアーで毎日魚を焼いております。
焼いている魚がコチラ(↓)。
塩焼きで食べる川魚の代表格です。川魚としては鮎よりも一般的と思います。
山女の塩焼きとして提供しておりますが、正確に言うと実はアマゴって魚です。
ヤマメ(山女)とアマゴ(雨後)の違いは体表の朱い斑点の有無です。
この動画の魚は斑点があるのでアマゴ、斑点が無ければヤマメです。
同じサケ科の魚で味もほぼほぼ一緒。
目をつぶって食べたら海原雄山でもアマゴとヤマメの識別は出来ないでしょう。
名前に偽りありなのですが、ヤマメの塩焼きとして提供する理由は二つ。
①アマゴを購入してもヤマメが混じっている場合がある(その逆も然り)。
②アマゴよりヤマメの方が一般的に知ってる方が多い(アマゴって何?って話)。
調理に少しお時間を頂きますが、よかったら食べてみてください。
ちなみに…。
深谷峡温泉周辺の年配の方はアマゴやヤマメを『ヒラメ』と呼びます。
なんつったかな? 体が平たいから? なんかそんな理由でした。
魚には日本各地で正式名称とは別に地方名がありますが、この『ヒラメ』は納得出来ん。
『ヤマメの塩焼き』ならまだしも、『ヒラメの塩焼き』って出したら問題になりそう…。
魚の名前より自分の名前に問題がある事は自覚してます : 岩男 命万(ノブカズ)